箕面の駅を出て坂道を登り始めると、嫁さんが今は亡きおじいちゃんがそこでよく菊水を買ったという酒屋さんを探し始めました。
菊水は、おじいちゃんが好きだったお酒で、お墓参りの時はいつも供えているお酒です。
あれー、なくなったのかなーと言っているうちに見つかりました。
菊水のにごり酒五郎八が売っていました。紙コップに入れてもらって、おじいちゃんに代わっていただくことにしました。
子どもの頃はまだ馬車が走っていて、カポッカポッていう足音がしてたのを思い出しました。
ちびちび飲みながら、上がって行きます。