なっかなか進まなかった。
住野よるさんもこんなの書くんだ、と思った。
ようやく、読み終えました。
へんな先輩と、ズルい三歩について語り合うところが、面白かったかな。
ラスト2ページの次のくだりが、いいなと思いました。
おり返し点なんてきっとない。
今日も前に進んでいなくちゃ、今日これから起こる楽しいことを味わえない。
大したことは起こらない。
謎も事件もファンタジーもない。
そういう毎日の中どう生きたってきっとそんなに変わりはしないんだろうと三歩は思っている。でも出来ればどうか自分も、嫌いなもののことじゃなく、好きなものの話をしていたいと三歩は願う。