鷲塚貞長さん著。
交通事故に遭ったタヌキを助け、3本足のネコの貰い手を探し、巣落ちした鳩の雛を育て、車に閉じ込められた2匹の犬を救出し、くちばしにプラスチックの輪っかが引っかかったアヒルを捕獲し、動物園で爪が伸び過ぎて化膿したライオンの手術に出かけていく。
野生動物は国のものなので、治療が済めば自然に返さなくてはならない。
なんとなく知っていたことだか、それなら治療費も国が支払うべきというワシヅカ先生の考えに、なるほどー!と思いました。
こんな獣医師さんが、うちの近くにもいてほしいなあ。