2022-05-10 雪虫の飛ぶ日 新十津川物語、第6巻。 裏表紙の解説に、前田恭之助が死に・・・と書かれてあったので、冷や冷やしながら読み進んだ。 最後の最後まで元気だった恭之助は、さいごのページで亡くなっていく。 病んでいる姿を長く見なくてよかった気がする。 枕元には、フキとあや、あいがいた。 昭和9年が終わろうとしていた。