いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

雪虫の飛ぶ日

新十津川物語、第6巻。

裏表紙の解説に、前田恭之助が死に・・・と書かれてあったので、冷や冷やしながら読み進んだ。

最後の最後まで元気だった恭之助は、さいごのページで亡くなっていく。

病んでいる姿を長く見なくてよかった気がする。

枕元には、フキとあや、あいがいた。

昭和9年が終わろうとしていた。

 

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