いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

放課後の文章教室

押し鉄中の、今里筋線関目成育駅で読了。

タイトルに「放課後の」という言葉がついていなかったら、手に取っていなかったと思う。

この本を読んで、小手鞠るいさんのイメージが変わった。

この人は、アメリカに住んでいる。

アメリカに住み始めて、冷や汗をかいたり恥をかいたりした体験も知ることができて、親しみが湧いた。

何より、次の二つのことが驚きだった。

一つ目は、村山由佳さんの文章を引き合いに出しておられたこと。作家になるために、ずっと下積みを続けておられたことを知った。

二つめは、詩からスタートして、『詩とメルヘン』という雑誌にずっと投稿しておられたと知ったこと。ぼくも、中学時代に創刊号からずっと読んでいた。

だから、やなせたかしさんを師とあおいではる。

やなせさんの詩や文に心ときめかせてはったとは。今まで気づきもしなかった。

 

f:id:kuroneko356:20211031231107j:image