いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

遠い親戚

ウーリー・オルレブ作。

2人の兄弟、ウーリーとイグレブがキブツを抜け出し、テルアビブのおじさんの家を訪ねて行く物語。

おじさんと言っても、お母さんの姉さんの旦那さんのお兄さん。

そのおじさをが、2人に手紙を書いてきたのだ。

ホロコーストを生き延びた人のリストの中から見つけたらしい。

2人は、ワルシャワゲットーにいたが、家族を殺され、一時ポーランド人にかくまわれ、その後ベルゲン・ベルゼン強制収容所に連れて行かれ終戦を迎えた。

作者の自伝的物語だ。

電車の中で読み終えた。

 

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