いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

ぼくだけの山の家

ジーン・クレイグヘッド・ジョージ作。

家出したサムが目指したのは、キャッツキル山脈の深い森の中。

ベイツガの木のうろを家にして、自然の中で春から翌年の春まで一年を暮らす。

ウサギや鹿を捕まえ、魚を釣り、木の実を集めて食料にする。

ハヤブサのひなを育てて狩りもする。

著者の後書きで、この物語を読んでニューヨークから自転車でキャッツキル山脈のある町までサムに会いに来た読者がいたと書かれていた。

それほど物語に惚れ込んだ人がいたことに感動。

 

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