いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

砂のゲーム  ぼくと弟のホロコースト

ウーリー・オルレブ作。

ポーランドで生まれ、6年間の戦争の時代を生き延びた著者の自伝。

食べるものがなくて物乞いをする子どもたちの様子は悲惨だ。

ポーランド警察やドイツ兵に怯えながらの暮らしには、なんとも言えない気持ちになる。

本当のことを知らずにみんな強制収容所に送られたんだ。

写真の中の1人を除いてみんなホロコーストで命を落としたという説明に時が止まる。

写真を見ていると、ついこの前のような気持ちになった。

 

訳者は、『もちろん返事をまってます』も訳した人だった。

 

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