ノンフィクション作家、西牟田靖さんの本。
題名に惹かれて借り、引き込まれて2日で読みました。
本の重みで床が抜けた家が本当にあるのか、取材を通していろいろなことがわかってきます。
足の踏み場もないほどの蔵書家、読書家はどのようにしているのか。
外は四角、中は円形の書庫はいいなぁと思いました。
この人は電子化したけど、ぼくの場合はひたすら処分です。
古い雑誌や資料はゴミに出し、本は何度も図書館に持っていって寄贈しました。
この先もう仕事で使うことはないし、読みたくなったら図書館を利用すればいいと割り切れたからです。
多すぎる本で家族に迷惑かけられませんもんね。
大量の本のせいで奥さんと娘さんと別れる羽目になったこの人がとても気の毒です。