マイケル・モーバーゴさんの本の中で、初めて翻訳された本だそうだ。
1987年に出版されてる。
この時は、マイクルになってる。
警察署の前に捨てられていた赤ちゃんが、10年後にこの物語の主人公になる。
人を信じることができなくて、野生の動物だけが友だちのビリー。
荒地でキツネの親子を見つけるが、母ギツネは車に轢かれて死んでしまう。
4匹の子ギツネをなんとか育てようと決心するんだけど、町の人たちに見つかって駆除されてしまう。
誰からも愛されないビリーがたった一匹だけ生き残った子ギツネを命がけで守ろうとする。