吉野万里子さん作。
とてもよかった。
表紙の絵は、ラストのシーンです。
道路は、国道134号線。
紙飛行機は、吹雪の自作のおみくじ。
由貴に読んでもらいたかった。
12歳、15歳、18歳の三つの章の物語です。
始まりと終わりの舞台星月夜天神は、長谷の駅から江ノ電の踏切を渡ってすぐのところに鳥居がある神社がモデルだそうです。
鎌倉の地元の人なら、あああそことすぐ分かるとのこと。
ぼくは分かりませんが、なんとなくイメージは湧きます。分からない方がいろいろ想像できて楽しいかも。
多朗はいい奴ですね。