いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

またね

お母さんは、会社の定期検診で引っかかって入院した。

麻実はこれからどうなるんだろうと不安でいっぱい。

あ母さんと同じ病室に西中さんがいた。

明るく励ましてくれる西中さんだが、お母さんと同じ病気でどんどん悪くなって個室に入ってしまう。

単身赴任のお父さんが買ってきた鶴乃子というお菓子を持っていくと、麻実の不安を打ち消すようにじっくり話をしてくれる。

そして「またね」と手を握ってくれた。

 

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