2020-05-10 医者の目に涙 久しぶりに読んだ。20年ぶりくらいか。 この本が書かれたころは、まだ患者さん本人にはがんの宣告がされていなかったんだな。 がんや白血病、心疾患でたくさんの人の死を看取ってきた筆者。 手を握って、いっしょにがんばりましょうって言うことしかできなくても、患者さんはどれだけ励まされることか。 どの話も重くて暗く沈んでしまうが、目を離さずにはいられない。