いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

医者の目に涙

久しぶりに読んだ。20年ぶりくらいか。

この本が書かれたころは、まだ患者さん本人にはがんの宣告がされていなかったんだな。

がんや白血病、心疾患でたくさんの人の死を看取ってきた筆者。

手を握って、いっしょにがんばりましょうって言うことしかできなくても、患者さんはどれだけ励まされることか。

どの話も重くて暗く沈んでしまうが、目を離さずにはいられない。

 

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