表紙の小さな赤ちゃんがソフィー。
手をつないでいるのがラーキン。
二人には血の繋がりはない。
小さな弟を失った家族の物語。
最後の数ページ、10年後のシーンはちょっと間を空けてから読んだ。
簡潔な文章だけど、どきりとするところがあった。
ウイスキーのはじめの一ぱいはパパをしあわせな気分にし、二はいめは悲しい気分にする。
ママの表情がかわった。肌がすきとおってしまって、肌のすぐ下に気持ちがすけて見えているようだった。
のように。
この物語も、映画化が予定されていると書いてありました。