いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

世界の歴史

帝国主義への道の巻。


何の気なしに本棚見ていたら、この本が目に留まった。
学生時代に買った本。
刊行にあたって、を見ると、作った人たちの意気込みが今でも伝わってくる。


昭和53年第4刷、とある。
19歳のときに読んだんだ。
あの頃は、西洋史を深く学びたかった。
特に、ヨーロッパのこの時代。


目次を見ると、読んだ章にボールペンで印がつけてある。
マルクスとその時代、ルイ・ナポレオン物語、挫折したパリ・コミューン大英帝国の女王として、ビスマルクがつくった国。
それらの章をワクワクしながら読んだ記憶がある。
でも、見事にヨーロッパ偏重で、アメリカや中国、インドの章には印がなかった。


昔から、何をするにも、偏ってたんだなあ。