いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

出会う

例会後、区民センターの3階にある図書館に寄りました。
通路を歩いていると、書架の間に見覚えのある人影がチラッと見えました。
その時は通り過ぎましたが、その人が本を借り終えて帰りかけた時、声をかけました。
青年部の頃、苦労を共にした懐かしい人でした。
お元気ですかと尋ねると、しんどいですとの返事。
聞くと、今休んでおられるとのことでした。
今の仕事の早さについていけなくなったんだそうです。
ぼくと同じで後2年なんだけど、早く辞めたいと漏らしていました。


同じような経験をしたので、身につまされます。
あの頃のぼくのように、ひとこと話すたびにため息をついておられました。



そっと暮らしてはるのに、声かけてすまなかったなあと思いました。




ゆっくりでも、心の傷が癒えることを願わずにはいられません。