いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

日本語はなぜ美しいのか

いい本でした。


世界の言葉の中で少数派の日本語が消えてしまうのではないか、という危機感から書かれた本です。


結びの言葉がまた泣かせる。


そして最後に、この本を最後までよんでくださったあなたに、心を込めて、ありがとうと伝えたい。ほんは、読んでくださる人によって完成する媒体だと、最近とみにおもうから。「書く」の千倍も、「読む」という行為は崇高です。こんな末尾の行まで読んでくださり、ほんとうにありがとうございました。
私とあなたを結んでくれた日本語が、どうか、いつまでも、この国にありますように。


ぼくも、この本によって、日本語の感性がますます大好きになりました。