いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

なんにもないけど やってみた

エチオピアの施設で、次々と自分の受け持ちの患者さんが亡くなっていきます。
ドクターや現地ワーカーが見放している患者さんにも、絶対嫌な顔しないで身体を拭いてあげたり包帯の交換をしてあげたりするチャラカ。
109の元ショップ店員の栗山さやかさんが、アフリカでボランティアを始めたのは親友の死がきっかけ。
生まれてきた国が違うだけで、どうしてこんな過酷な運命を背負わされるのか。骨と皮だけのガリガリになって苦しみながら二十歳にもならずに死んでいかなければならないのか。
それなのに、反対に患者さんから励まされたり心配されたり。
痛みや悲しみでいっぱいなのに、どうして患者さんたちはこんなに優しいのか。
はじめは二週間でアフリカから出るつもりだったのに、もう6年。
一度も日本へ帰ることなく、今はモザンビークで協会を立ち上げました。

この人のブログ(プラ子旅する)も見せてもらいましたが、それはそれは献身的な活動です。

この本がたくさんの人に読まれたらいいなあと強くおもいます。
特に、うちのフミに読ませてやりたい。