2012-07-21 ヒコベエ 藤原正彦さんの小説。 お母さんのていさんの『流れる星は生きている』の満州から命がけでかえってきたころから、小学校を卒業するまでの間の自伝小説です。 敦賀からの帰りの新快速で読み終わりました。 ぼくらより一回り上の活気に満ちた時代の子供時代の物語。 昭和の雰囲気があちこちに感じられて、駆け回っていた子供のころを思い出させてくれます。