いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

落日燃ゆ

極東裁判で文官としてただ一人処刑された広田弘毅の物語。
外交官として戦争を避け和平外交を進め、外相・首相に祭り上げられた後も、軍部の暴走をくい止めようとした人。
それなのに、東京裁判では黙して語らず責任を一身にかぶって死んでいった人。「自ら計らわぬ」が信条。城山三郎さんだから書けた人物です。