いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

わらぐつの中の神様

5時間目、二人のセンセは出張。
もう一人のセンセは、なかなか座ってくれない男の子と格闘中。
ぼくは5年の子を見ていました。
土曜日に買った生活科のプリントを使って、もし車に乗った変なおっちゃんから声をかけられたらどう対処するかとか、遠くの見知らぬ土地で迷子になったらどうするかなどの勉強をしていました。
何とかそれが終わって、国語の本の音読。
「わらぐつの中の神様」でした。
途中からうるうるきて涙声になりそうで困りました。何とか持ちこたえても、次の展開を知っているだけに、その場面が来ないうちから声が詰まってしまいました。
もう一人のセンセが、子どもを追っかけてバタバタしてはるので助かりました。最近涙もろくていけません。
相手の子は人の気持ちを理解するのが苦手なので、たぶん何も気づいていなかったと思うことにします。