お湯が熱くて気持ちいい。
家の風呂は給湯器が壊れて、沸きあげができないままなのです。
その点、風呂屋のお湯は冷めることがありません。
脱衣箱は、好きな球団の選手の背番号を思いうかべながら、20番を選びました。
男湯は、ぼくもいれて２〜３人しかいないので口笛でも吹いてやれと曲をセレクトしていたら思い浮かんだのが「クロ」でした。
そういえば、知多へ行ったときうさぎ好きさんが車の中でかけていてくれたのもこの曲でした。
露天ぶろは、日替わりでいろんな薬湯になっているらしい。
今日は「よもぎ風呂」。
冬になると足がかゆくなるぼくにはありがたく、ゆっくりつからせてもらいました。
それにしても、滝のような造りの注ぎ口から落ちてくるお湯のしぶきがよくかかる。
熱い湯と水風呂に交互に行き来しながら、遠くの温泉に行かなくても駅前のマッサージ屋さんとここをはしごしたら安上がりだなとあほなことを考えていました。
外に出ると、なんと雨。
さっきの露天風呂のしぶきは・・・。
バスタオルを頭からかぶり、すれ違う人を恐れおののかせながら、自転車をこいで家まで帰りました。
