いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

常滑

その旅がいい旅だったかどうかは、旅した土地がよかったか、一緒に旅をした人がよかったかのどちらかです。
12日に常滑に行きました。
常滑の旅は、そのどちらも満たしていました。
まねきねこ通りでは大きなまねきねこが迎えてくれます。
陶磁器会館をスタートして、迷路のような「焼き物散歩道」へ。
何十年も前にタイムスリップしたようなレトロな建物。そこが焼き物のお店になっていたりします。
坂道の壁に土管や焼酎ダルが埋め込まれていて「土管坂」と呼ばれてるんだそうです。
地面には陶片が埋め込まれていました。「常」という字の形をしたのがあると聞いて、敬っちさん、うさぎ好きさんと探しました。
昔、常滑の焼き物を運んだという回船問屋「瀧田家」を見学。広い畳の間が一階だけでも5つほどもありました。庭には水琴窟があって、細い竹竿を使って不思議な音が聴けました。
登り窯や煙突も見て歩きました。
車で小学校の近くに連れて行ってもらい、郵便ポストをたくさん見ました。
どのポストの上にもネコの焼き物が乗っけられています。
町中焼き物尽くしで、あったかいなあと感じました。
酒屋さんで常滑のお酒「白老」(はくろう)を購入。
常滑焼は軽くて、手にしっくりなじんで、味があります。
いろいろ迷った末に、マイ湯のみを買うことができました。
長年の夢が実現。

常滑の余韻に浸りつつ「ごんぎつね」の半田市に向かいました。