いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

図書館

久しぶりに電車に乗りました。 読む本がなくなったので、図書館へ。 ホッとできます。

はじめましてのダンネバード

工藤純子さん作。 蒼太のクラスにネパールからの転校生が来る。 自己紹介の日本語がたどたどしくて笑った子がいて、それから転校生エリサは誰とも喋らなくなる。 それどころか、だんだん休みがちになり、とうとう学校に来なくなってしまった。 蒼太とゆうり…

ネコのジュピター

いいお話でした。 茂市久美子さん作。 ジュピターは、オリオンキャットフードの試食係。 ところが工場が閉まることになって、動物愛護団体に引き取られてしまいます。 なんとか工場に帰ろうとして飛び乗ったトラックに、遠い田舎町まで連れて行かれ、優しい…

ピースがうちにやってきた

村上しいこさん作。 庭に迷い込んできた子ネコ。 拾ったお母さん。 飼うのに反対するお父さん。 子ネコに居場所を奪われてシュンとするみけ。 でも、お話はネコが中心じゃない。 お母さんは心の病を抱えている。 いつもがまんしている主人公のサチ。 サチと…

サイコーの通知表

工藤純子さん作。 一番いいなぁと思ったのは、通知表はなくてもいいんじゃないかってこと。 もう少しやできるばっかりなら、全然やる気にならないってこと。励みにならないのなら、やめればいい。 ぼくらも、評価育成システムには断固反対したたよな。 でも…

この道の先に、いつもの赤毛

アン・タイラー作。 一人暮らしでうだつの上がらない中年男マイカが主人公。 しかし、部屋の掃除はきちんとするし、車の運転も模範的だ。 パソコンの出張サービスの仕事をしている。 今まで付き合ってきた女性とはことごとくうまく行かなくなって、別れてし…

しあわせラーメン、めしあがれ!

上條さなえさん作。 2人暮らしのママとぼく。 お金はないけど、住むところがなくなった小春おばさんを引き取ってあげることにした。 ところが、このおばさんがとんでもなく明るい人だった。

ひこぼしをみあげて

瀧羽麻子さん作。 中学の天文部が舞台。 主人公の友だちが那彩(なさ)という名前なのも、なんだか宇宙っぽい。 放課後はまだ星が見えないので、太陽黒点の観察をするところや、文化祭でプラネタリウムをするところなど、高校時代の知学部が懐かしくなりまし…

ほどよく距離を置きなさい

湯川久子さん作。 著者は、九州で第一号の女性弁護士。 昭和2年生まれ。うちの母と同じだ。 この本は、90歳の時に書かれた。 数多くの離婚や相続の問題を扱い、法律は人の幸せのためにあると説く。いくら正しくても、その人の幸せのためにならなければ、意味…

ここにも

ここにも、ノラさんに優しいお家がありました。 いつも行く医院の隣り。 すぐ前は交通量の多い道路なので、どうぞ事故にはあいませんように。

宮の雪

三重のお酒、頂き物です。 大事に飲みます。

かずさんの手

佐和みずえさん作。 かずさんは、主人公みかのひいおばあちゃん。 96歳。 畑での野菜作りをやめてから、ソファーやベッドで休んでいることが多くなった。 少ししか食べなくなり、お粥を二口でもう食べられなくなる。 手はしわしわだ。 描かれた挿絵まで、う…

柴犬フクと猫のタラ

松田智恵さん作。 先住のフクのところに、タラがやってきた。 フクは女の子で、タラは男の子。 2匹の写真に癒されます。 2匹とも今も元気でいてほしいなあ。

鈴の音が聞こえる

辻みゆきさん作。 中学から盲学校に通うことになった美空。 その学園は、普通科と盲学校中等部、聾学校中等部が併設されている学校。 現実にもそんな学校があるのかなあ。

セカイの空がみえるまち

何度も涙が溢れそうになりました。 工藤純子さん作。 翔が住むその街は、新大久保。 学生時代に上京した折、一泊だけした安宿が新大久保だったのを思い出しました。 穴蔵のような部屋で、窓を開けると隣の家の壁でした。 藤崎空良と高杉翔の章が交互に描かれ…

吹雪の中の列車

マト・ロヴラック作。 まだユーゴスラビア時代のクロアチアのお話。 作者は、定年まで小学校の先生をした人だそうです。 子ども同盟の議長に選ばれたリューバンと、それに逆らうベーロの対決の物語。 汽車に乗って町まで遠足に行くも、帰りに汽車が雪溜まり…

ハティハティ

今日の2階の担当は、インドネシアのRさんでした。 母の様子を教えてもらってテレマカシを伝え、帰り際にサヨナラ(サンパイジュンパラギ)と挨拶したら、ハティハティも教えてくれました。 ハティハティは、インドネシア語で、気をつけての意味です。

そらのことばが降ってくる

高柳克弘さん作。 著者は、俳人。 俳句や和歌が題材の物語が好きです。 主人公のソラは級友から言葉で傷つけられて、保健室登校。 そこで、俳句好きのハセオと知り合います。 弓道部のユキも心無い手紙に苦しめられて、保健室へ。 3人と北村先生で、ヒマワリ…

初しぼり

奈良の長瀧酒造の酒蔵開きで買ってきた一本。 おじいちゃんの仏壇に供えていましたが、お下がりをもらってきました。 昨日今日と母はしんどそうです。 痛みや苦しみから解放され、おだやかに過ごしてくれることだけが望みです。

大寒波

君たち、こんばんは寒くなるから、ちゃんと引っ付いときなさいよ。

どうにかしたい!

黒野伸一さん作。 14歳のすみれが、なかなか友達のできない中学生時代をなんとか乗り切る物語でした。

親が倒れた! 桜井さんちの場合

小林裕美子さんの3冊目。 73歳のお父さんが脳梗塞で倒れた。 急性期病院からリハビリ病院を経て、お母さんが自宅で介護することに。 3人の子どもたちはそれぞれに忙しく、なかなか母を助けることができない。 そのうちにお父さんに認知症の症状が出てくる。 …

星天の兄弟

菅野雪虫さん作。 壮大な物語でした。 「天山の巫女ソニン」も面白かったけど、それに似た雰囲気のお話でした。 都から離れた村で暮らすヘソクとヘリョンの兄弟。 父は高潔な学者で弟子もたくさんいたが、国王の第二王子ファガンの家庭教師をしたことから、…

園舎

四天王寺のそばにある幼稚園。 園舎は、木造平屋建ての瓦屋根です。 都会の真ん中にこんな建物があると、ホッとします。

テレマカシ

母の施設のスタッフに、インドネシアの人が2人いて、とても一生懸命に介護をしてくれます。 インドネシア語でありがとうは何て言うんだろうと調べたら、テレマカシ。 今日ちょうど母のフロアの担当だったから、テレマカシと言うと、なんで知ってる?と大笑い…

マキを買いに

お大師さんで買うマキが安いので、四天王寺まで行ってきました。 ついでに母の御守りも買ってきました。 ただの自己満足で、ホントに母のためになってるのかどうかわかりませんが、何もしないよりかマシかもしれません。

親を、どうする? 介護の心編

小林裕美子さん作。 前作の続編。 遠距離介護、頑固親父と独身息子、ヘルパーの苦悩、子どもの気持ちの4話。 どの話も気持ちが痛いほど分かる。 自分が介護される側になった時のことも、ふと頭をよぎった。

施設に行く途中。 昨日は白梅、今日は紅梅を写すことができ、母に見せることができた。 感想はないが、じっと見ていて、スーッと眠りに落ちてゆく。

ペットショップの店先で

今朝商店街に買い物に行きまして、ペットショップの前に自転車止めてたら、 「知ってる?これ、向こうの店では300円もするねんで」 247円の3つつながった猫缶を手に、やってきたおばあさんが話しかけてこられました。 ちょうどぼくも買ったばかりのカ…

親を、どうする?

小林裕美子さん作。 おひとりさま カスミの場合 共働き夫婦 ハルカの場合 シングルマザー サヨの場合 の3章。 どれも、身につまされます。 第1章の、文句ばかり言うおじいちゃんが亡くなってしまうところが、ショックだった。