岩崎るりはさん作。 著者は、作家で猫研究家。 猫の写真とともに般若心経を和訳し、猫に絡めて解説を試みています。 猫を撫でたときのように安らかで、慈しみに満ちた涅槃の世界へです—のように。

読みやすくて、おもしろかった。 おもしろくて、止まらなくなるほどでした。 まだまだ知らないことが多いです。 というか、初めて知ることばかりでした。 6年前の本だから変わっていることもあるだろうけど、実際に行ってみたいところがたくさんできました。

松本聡美さん作。 とてもいい物語でした。 4年1組の7人の子どもたちの物語が、順番に続いてゆきます。 伝言ゲームのように手渡されていくのは、妖怪ごいっしょさんの説明が書かれた紙。 ちょっと寂しそうにしている子らの間を回って行きます。 その都度それ…

ジャマイカのむかしばなし。 フィリップ・M・シャーロック作。 クモの話といえば、『シャーロットのおくりもの』がとてもいいお話だったから、これも借りてみた。 ジャマイカで、子どもたちが寝る前におばあちゃんから聞かせてもらう昔話らしい。 元々はアフ…