いちばんべったこ

tabi noti dokusyo tokidoki guti

2022-02-12から1日間の記事一覧

クレヨン色の川の町で

上條さなえさん作。 昭和の雰囲気が色濃く漂う物語でした。 出版は1999年。表紙裏に、いまから40年ほど前の東京、とあります。 ということは、ちょうどぼくが生まれたころ。 作者は10歳前後ですから、主人公は作者の分身かもしれません。 お父さんの仕事がた…

こどもしょくどう

主人公の家は、「あづま家」というふつうの食堂。 幼なじみのタカシがいつもご飯を食べにくる。 タカシの家は、お母さん1人。 ある日、河原で白い車で暮らす姉妹に出会う。 お父さんがいたが、中学生たちに車を壊されてから、いなくなってしまった。 大人た…

きみの声がききたくて

オーウェン・コルファー作。 作者は、アイルランドの人。 捨てられて動物保護センターにいた子犬を引き取ったパトリック。 怯えて鳴くことができない子犬をオズと名付けて、大事に育てる。 ところが、父さんと母さんが離婚して、今度はパトリックが喋れなく…

セラピードッグのハナとわたし

堀直子作。 人見知りでいつも悲しそうだったハナがセラピードッグになれたのは、花菜の作ったくつ下ボールのおかげだった。

それでも人を愛する犬

読んだら辛い気持ちになるだろうなと思いつつ、それでもやっぱり読まずにはいられなかった。 田辺アンニイさん著。 この人が犬猫保護活動を始めたのは、犬からだったんだ。 最初は、犬なんて大嫌いだったそうだ。 それが大きく変わってゆく。 美容室で犬の可…